システム保守・運用の発注の基礎を解説!
システム保守・運用に関する発注・見積もり・相場に関するポイントをまとめた記事コンテンツです。
初めて発注業務を行う方、どのように会社に依頼をしたらよいかお悩みの方はぜひご覧ください!

金融・保険
◼︎ 案件概要
「メンバーの突発的な離任で、開発の人員が足りない」——そうした状況にあった、稼働中の予約管理プロダクトの開発チームに参画した案件です。
・契約形態:SES(開発チームへの参画)
・担当範囲:エンハンス開発、保守開発、バージョンアップ
・使用技術:Ruby on Rails / MySQL / AWS
担当エンジニアは以前にも同プロダクトに携わっており、経緯を把握したうえで参画しました。
◼︎ 進め方
1. 参画・コードベースの把握
2. エンハンス開発・保守開発
3. <バージョンアップの事前調査>
4. バージョンアップ対応・検証
5. リリース
<>で囲んだ部分が、本案件で特に時間をかけたフェーズです。
◼︎ 取り組み内容
1. 稼働を止めないRailsのバージョンアップ
Rails 5.2・6.1から7.2、7.2から8.1への移行を担当しました。自動テストに頼れない状態だったため、アップグレードガイドとgemの対応状況を一つずつ確認し、不具合が出る箇所を特定してから着手しました。
→ サービスを止めることなく、サポートが続くバージョンへ移行できました。
2. 内部連携APIのパフォーマンス改善
処理に時間がかかっていた内部連携APIの原因を調査し、改善しました。
→ 処理時間を50秒から10秒に短縮しました。
3. エンハンス開発・保守開発とリファクタリング
機能追加や改修、日々の保守開発を担いながら、レガシーコードのリファクタリングも進めています。
→ 欠けた人員を補いながら、今後の改修にも耐えるコードベースへ整えています。
◼︎ まとめ
・急な人員不足を、プロダクトの経緯を知るエンジニアで補える
・サービスを止めないメジャーバージョンアップ
・性能改善とリファクタリングによる、保守しやすいコードベース
▼同様の課題をお持ちの方へ
・メンバーの離任で、Railsプロダクトの開発・保守が回らなくなっている方
・Railsのバージョンが古いまま、アップグレードに踏み切れていない方
・自動テストが十分でない状態で、既存システムに手を入れる必要がある方
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