業務システム開発の発注の基礎を解説!
業務システム開発に関する発注・見積もり・相場に関するポイントをまとめた記事コンテンツです。
初めて発注業務を行う方、どのように会社に依頼をしたらよいかお悩みの方はぜひご覧ください!

流通・小売
1,000,000円~2,000,000円
【背景】
お客様では7事業所で、受領した書籍・雑誌のバーコードを読み取り、納品CSVと照合する検品業務を日次で実施していました。
既存システムはVB6で構築され、Windows 7環境で稼働していたため、端末更新に対応できないことが課題となっていました。一方で、現場では長年同じ操作方法で業務を行っていたため、業務フローや画面、操作方法を大きく変えずにWindows 11へ移行する必要がありました。
【対応内容】
当社では、Windows 11上で動作するスタンドアロンアプリとしてシステムを再構築。画面や帳票、操作方法は既存システムを踏襲しつつ、内部構成を刷新しました。
開発にはPython/PySide6、データベースにはSQLiteを採用。7事業所で共通のアプリケーションを利用できるよう、端末やバーコードリーダーごとの違いは設定ファイルで吸収する構成としました。
対象範囲は、CSV取込、バーコードによる検品入力、データ照合、結果CSV出力、誤差リスト印刷までの一連の検品業務です。
【開発時の工夫】
設計書だけでは把握できない細かな動作が多く、旧端末・旧システムを実際に確認しながら仕様を整理しました。
また、バーコードリーダーの機種や設定による入力差異にも対応し、端末ごとの違いを意識せず利用できる仕組みを構築しました。検収時には、操作音や画面表示など、実際の利用者だからこそ気付く細かな差異についても調整を行い、従来と同じ感覚で利用できる操作性を実現しました。
その結果、7事業所すべてでWindows 11移行後も大きな業務変更や再教育を行うことなく、従来の検品業務を継続できる環境を整備しました。
開発期間は約4か月、実装1名・レビュー1名の体制で対応しました。
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